2010年7月13日火曜日

採用されず辛い時に

なかなか採用が決まらず辛い思いをしていらっしゃる方からメールを頂きました。

そのメールの中で、


・就職が決まらず期間が開くと、面接時にその期間は何をしていたのか質問をされる。

・その間だけでもバイトはしていなかったのか?と言われる。

・自分のことを下に見られる。


という内容がありました。



これらのことについて書きたいと思うのですが、

まず就職が決まらず就職活動が長引いても、

やむなく活動ができなくなっても、

それを決して歪めて説明してはいけません。


就職が決まらないのであれば


・なぜ採用がもらえなかったと思うか


という自分の意見をまとめて次回の面接できちんと伝えるのです。


それが相手にちゃんと伝われば、かならずその客観的な能力が認められます。



やむなく就職活動ができない時期があってもそれを伝えて、

その上で自分は今度どうしていきたいのか、

どうしていくのかをきちんと伝えましょう。

必ずそういう努力を理解してくれる面接官はいます。



上手くいっていない時は、相手が自分を下に見ていると感じることもあると思います。

実際にそういう面接官もいると思います。

しかし、そのような表面的な見方だけではない面接官もいるのです。

採用してもらうべきは、そういう面接官だと思います。


採用される、ということはとても大切ですが、

どんな人間性の面接官にも採用されればいい、ということでないはずです。


面接官は企業を代表する人間です。

その人間が表面的な部分しか判断できないようでは、

その人を代表に据えている企業にも問題があって不思議ではありません。

そのような企業に入れば、さらなる苦労を強いられるのではないでしょうか。


上手くいかないときこそ、自分の言葉を歪めてはいけません。

そして必要以上に自分を過小評価してもいけません。


事実に対して客観的にどう自分の意見をまとめて伝えるか。


まずはそのことに集中してみてはいかがでしょうか。

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