2010年10月30日土曜日

自己PRを聞かれない場合

自己PRを用意して面接に望んでも

それを面接で聞かれない場合があります。

せっかく用意していったのに意味がないのでは・・・

と思うかもしれませんが、

直接的に

「自己PRを言ってください」

と聞かれなかった

としても、そもそも面接は自己PRをする場です。


・今のあなたの趣味は?

・学生時代にがんばったこと

・人生の目標


など、これらは全て自分の自己PRと同じことです。


直接的に「自己PRを言ってください」と言われなくても

それらの質問が出たときに自己PRに繋げられるようにすべきです。


自己PRを

「私は12年間、剣道を続けてきました。」

という内容を作ったのであれば、


・今のあなたの趣味は?

→読書です。コツコツと続けることが自分に向いているようで、

毎日少しずつでも必ず読むようにしています。(継続力をアピール)



・学生時代にがんばったこと

→剣道です。辛くて辞めようと思ったことも何度もありましたが、

とにかく意地で続けました。(継続力をアピール)



・人生の目標

→私が経験してきたことを、多くの人にシェアして、

そこからまた私が学ぶという経験をしていきたいです。

剣道では後輩の指導をしていて私自信が学ぶことが多かったので、

このように思いました。

(剣道での経験をアピールするとともに、

人に影響を与えて行きたいという前向きな発言)




これらの例でも、結局は最初の

「剣道を続けた」

という継続性のアピールに繋がります。

こういったところは、私のテキストでも述べてきたところですが、

話の着地点をどうするかを考えて話題を始めることです。


何も考えないで自己PRをすると自己満足の発言で終わり、

企業に対してのアピールには何もなっていません。



ということで、今回は結構核心的な部分をお伝えしたつもりですが、

もし分からないところがあればご質問くださいね。^_^


それではまた!

2010年10月28日木曜日

No.1を作る練習

日本一のコンサル会社として有名な船井総合研究所では、

社員が約400名いるそうですが、必ず1人1人が

「我が社でNo1」

を作るそうです。


これなら400名いる社員の誰にも負けない!

というものを絶対に作るのだそうです。


面白いですね。

ちょっと遊びで、自分がランダムに選ばれた400人から

1位になれそうなことを考えてみようと思いました。

今から何かをがんばって400人の中から1位をとるのは難しい

と思うので、「すでに1位だろう」と思えることが良いかなと思いました。


私の場合は結構簡単に、

「ネットで面接テキストを売った実績1位」

というのが思いついたのですが、

例えば学生などがこういうのをすぐにいえるかと言うと

難しいかもしれません。


でも、そこを無理やり探します。


・毎日夜更かし1位

・ネットゲームをした時間1位

・弁当早食い1位

・引っ越した回数1位

・珍しい苗字1位


などなど。

あ、当然ですが、これは自分が「そう思う」ということです。

これを証明することは実質不可能ですから…(^_^;


自分の実力が関係することから、自分の力ではないことまで、

なんでも思いつくままに、

「これは1位だろう」

というものを見つけてしまいます。


人はたくさんいると、一見しただけでは区別がつきません。

それがリクルートスーツを着た学生がぞろぞろといる状態ですね。

会話をしながら、

「この子はこういう特徴を持っているんだ」

という特徴を見つけながら面接官は見ていくわけです。


そういう特徴を見つける作業を、面接官だけにさせるのではなく、

もし自分から「こういうNo1の自分です」とアピールできたらどうでしょう。


面接官も、

「お、こいつは知っているな」

と思ってくれるかもしれません。


そう思ってくれなくても、最低でも自分を特徴付けてくれるはずです。


面接をしたり、始めて人と知り合ったり、という場面で

特徴が付かないというほど虚しいものはありません。


普段の生活だけであれば、

「覚えてもらえない人」

で終りますが、面接では大問題です。


自分の特徴は自分で見つけ出してアピールしたいですね。


あなたのNo1は何ですか?

2010年10月26日火曜日

声を出す

好印象を持たれるための要素の1つに、

「元気な声」

があります。


元気な声は、はっきり大きな声でもあります。

面接形式で練習するのは、一人では限界がありますが、

「はっきり、大きな声」

を一人で出す練習法はあります。


それがカラオケです。

練習法と言っても別に方に力を入れてする必要はありません。

一人でカラオケにいく勇気さえあれば可能です。^_^;

まあ、別にカラオケに1人でいくことは

珍しいことでもなんでもないので

そこで気分転換もかねていくことをおすすめします。


歌と言っても、そのテンポは曲によって様々ですよね。

スローバラードであったり、ミディアムテンポだったり。

自分が歌いやすいテンポもありますが、

自分の声がより綺麗に聞こえるテンポもあるんですよ。^_^

自分の声を録音できればベストです。

私も昔自分の声を録音して聞いてました。^_^;

意外にいろいろな発見ができて楽しいものです。


あー、カラオケいきたくなってきた。。

2010年10月23日土曜日

たとえ馬鹿にされても

前回は、


あなたがある会社の課長だったとして

今年も1人新人が入ってきた時に

「あ、こいつはこれから急成長するな。」

という人はどんな人だと思いますか??


という質問をしました。


答えは、

「よく●●する人」

です。


という枠をつけてお伝えしましたが、

想像できましたか?


答えは、

匿名希望さんも書かれたとおり、

「よく質問する人」

です。


ちょっと当たり前でしたでしょうか?


質問をする人は、本当にすごいスピードで成長していきます。

伸びる人は、しつこいくらい聞いてきます。

でも、それでもいいのです。


質問をしない人にありがちなのは

「こんな質問をしたら馬鹿にされるのでは?」

という恐れというか遠慮のようなものを持っている場合です。


でも、仕事をする、というのは自分が食べていく手段です。

その大事な手段に対して、最初に何も知らないのは当たり前で、

知るための大事な手段である「質問する」ということを

遠慮している場合ではありません。


食べていく、というのはそもそも原始的なことだと思います。

トラが獲物を襲うのは、それをしないと飢え死にするからです。

トラが獲物を襲うときに遠慮しないのと同じで

自分が仕事で食べていくときに

遠慮して質問をしない

というのはナンセンスです。


うるさい、うざい、面倒くさい、そんなことも分からないのか?

何を言われようと関係ありません。

今、分からないから聞いている訳で、

それを聞く、ということをすることでもし相手から

「それはまず一旦自分で考えてから聞きなさい」

と言われたら、そうしましょう。


人生の先輩の中には

「考えてから質問しろ」

という人もいれば、

「まずは聞け」

という人もいます。


その人がどちらのタイプか分からなかったら、

まずは「質問する」。

それから判断してもいいと思います。


まずいのは、全く遠慮して

「分かりました」

とあまり分かっていないのに言うことです。



ということで、

このブログも分からないことがあったら書いてくださいね、

と言っていますので、

何を思われようと、もしあなたが面接でお困りなら

コメントを入れてみてください。


他の人にどう思われようと、

自分自信がそれで問題解決するならいいじゃないですか。^_^

2010年10月21日木曜日

仕事で必ず急成長する人

私の面接マニュアルを購入してくださったお客様に

アンケートをとっているのですが、このような感想を

昨日頂きました。


「(省略)

まさか、ここが?と本当に誰も気付かない部分での
指摘であったので本当に驚きました。

しかし、本当に誰も気付けないところであるからこそ
やりがいがある、絶対やらなければと思いました。

また、ひとつひとつのポイントにつき、細かく理由
も説明してあったので、とても分かりやすく、
まとめられていてとても読みやすかったです。

本当に、知ったら直ぐに直せる部分でもあるので、
中々継続力のない私でも直ぐに実行ができました。

また、そのことでとても就職活動が面白い、
自分を表現するのが楽しみ、
楽しいと感じるようになりました。

(省略)」


頂いたメールを読ませて頂いて、

就職活動を前向きにとらえられているようですので

このメールをくださったHさんの今後の面接に

とても期待がもてるな、と感じます。^_^


以前もこのブログに書きましたが、

採用されるようになる人はポジティブな言葉が自然と多くなり

それによって表情が明るくなり、周りの人にも

良い影響を与えるようになります。

是非、これからの面接をがんばって欲しいと思います。



今日は、「仕事で急成長する人」についてシェアしたいと思います。

これは面接にももちろん応用ができるとても素晴らしい内容でしたので

お伝えしたいな、と思いました。


質問です。


あなたはある会社の課長です。

今年も1人新人が入ってきました。

その時に

「あ、こいつはこれから急成長するな。」

という人はどんな人だと思いますか??


答えは、

「よく●●する人」

です。


この●●は何でしょう?

考えて見て下さい。


そして、コメントに自分はこう思う、というものを書いて欲しいのです。

今日はちょっと意地悪をして

コメントを下さった方にこの●●をお教えします。

メールアドレスも忘れずに入れてくださいね。


それではまた。

2010年10月19日火曜日

辞めるのはいつでもできますが…

転職面接の場合、退職理由は非常に重要なポイントになります。

退職理由で1番チェックされるポイントは、

「その人が企業内で、やれるだけのことはやったのか」

です。


組織内の体制や人間関係が嫌になって会社を辞める

ということはあると思います。

しかし、その中でも自分は一体何を行なってきたのか?

これ以上は何も自分にはできない、と言えるまで

自分はやり通したのか?

そういう部分を、退職理由ではチェックされると思ってください。


「どうせこの組織は変わらないから」

という意見を伝えても、それは結局そう思っただけで

何も行動をしない人、という評価を受けるだけです。


もし、そう思って実際に自分にできる「行動」を

起こしていないのであれば、そもそもが退職する時期では

ないのかもしれません。

2010年10月17日日曜日

白鳥も水面下ではもがいている

今回は新卒者が仕事を選択するときのアドバイスです。


企業の紹介がホームページに出ていて、

それを見たときに

「楽しそうな職場だな」

と感じるときがあると思います。

規模が小さい企業などは、

「みんな仲がいいで~す!」

という感じで、職場の雰囲気が良いことをアピールすることが

よくあります。


しかし、どんな仕事でもそうですが、

お金をもらって仕事をするということは責任があり

辛い経験もたくさんするものです。

そして、その中でもがんばって働かなければならない。

そういう覚悟を持って仕事をし、

尚且つ「明るく見せている」ということを分かって欲しいのです。


私が学生の頃は、

「みんな楽しくやってま~す」

という求人をみて単純に

「いいなぁ」

と思っていたのですが、楽しいだけでは仕事はできません。

どの仕事をするにせよ、

仕事をするということに対する「覚悟」なしには、

働き続けられないと思います。


コミュニケーションは与えてもらうのではなく、

自分から取っていくものです。


安易に「楽しい職場でーす」の言葉だけで

仕事を選択することはしないようにしましょう。

2010年10月15日金曜日

長所と短所はセットです。

自己PRを作るときに、自分の長所と短所を書き連ねると思いますが、よく

「自分は短所ばかり思い浮かびます」

という人がいます。

しかし、短所がみつかればそれに付随して長所があるのです。


たとえば、緊張して上手く話せない、という短所は、

「その場面をとても重要なものとしてとらえ、きちんと話をしようとする性格」

なのかもしれません。

何もないのに人は緊張しないでしょうから、

緊張をするということは、その場面をとても大切に考えている証拠です。


人前で話すことの経験が少なくて緊張していしまう、

という原因であれば、

まだ経験が浅いですが、これから経験を積み、かつ上手な話し方を学ぶことにより

逆に変な癖がついたまま上達せずに話せるようになると考えます、

と言えると思います。


短所は自分に足りないと感じ、不満があるとことなので

すぐに思い浮かび、長所についてはもうできている、または

満足がいっているところなので、思い浮かばない、ということが

よくあります。

要するに普段は自然と自分の短所に目がいきやすいということですね。


でも、わざわざ面接で短所をアピールしてもしょうがないですので、

短所が思い浮かんだら、無理やりにでもそれを長所と考えたら?

と考える練習をしてみると良いと思います。


ちなみに、私はセミナーなどで初対面の人と話を盛り上げられません。

自分からどういう話を振っていってよいか分からないのです。

これなども短所だと思いますが、それを無理やり長所に置き換えるなら

「はじめて会った人に、無理に媚びない」

と言えるかもしれません。

ただ、1つ注意して欲しいのは、これをすることで現状の短所から

目を背けていいという訳ではない、ということです。


私はやっぱり初めてお会いした人と話をはずませたいのです。

ですから、「無理やり媚びない」という長所はあるかもしれませんが、

その代わり

「言葉は少ないけれど、心に響く言葉を投げかけられるようになりたい」

という願望はあります。

そして、そのための方法を学ぼうとしています。


短所は短所で、それに目をつぶるのではなく、自分ならそれをどう克服するのか、

逆にどう活用するのか、ということをセットで考えておくと

最終的にはより強力な自己PRができるようになりますね。

2010年10月13日水曜日

もうすぐ採用される人のメール

面接に関する質問をメールで受けていると、

「あ、この人は近いうちに採用を採るな」

と感じることがあります。


どういう時に感じるかというと、とても単純で、

その人のメールの文章がとても明るいのです。

メールを構成する言葉がポジティブなんですね。

だから、読んでいてこちらも嬉しくなるというか

自然と心が軽くなる感じがします。


こういうことって、就職活動をしている人は

頭では分かっているのだと思います。

でも、頭で分かっているつもりのことと

実際にできていることとは違います。

「そんなこと当たり前だろ」

と思っている人ほど、実際にはできていない気がします。


メールがすでにポジティブな人は言葉や行動が前向き

実際の面接でも、その人が発する言葉が前向き

その人自体の魅力が浮き出る


という相乗効果があるのだと思います。

暗い顔をして、不採用になる理由をつらつらと言うだけでは、

その人の魅力を相手に伝える事は不可能です。


カラ元気だっていいんです。

採用される良い連鎖を作るために、

まずは普段使う言葉を見直して、

ポジティブな言葉を発してみましょう。

なかなか採用されないのであれば、

「これから本当に自分とぴったりの会社に出会うんだな」

と口に出して言ってみましょう。


良い連鎖のスタートは無理やりだっていいんです。

2010年10月8日金曜日

立ち止まる

以前、「雑にならないということが大切」だと書きましたが、

その実例を1つ書きます。


企業に面接に行った際など、いろいろな人に出会いますね。

その時に「立ち止まって挨拶をする」ということを行なって欲しいのです。

歩いたり、ぐら付いたりしながら挨拶をしない。

きちんと止まって挨拶をします。

これだけで、雑ではないきちんとした所作が伝わります。


1分1秒を争っているならそれをする時間はないかもしれませんが、

それ以外は必ず「立ち止まって挨拶」を実践してください。

(そもそも面接に1分1秒を争いながら行くのは論外ですが)


丁寧な所作はあなたの生活習慣を映し出します。

ということは、これは普段から身に付けるべき習慣ということです。

今日、このことを頭の片隅に入れるだけでも違うと思いますし、

この習慣がつけば美しい所作が身に付くと思いますよ。^_^


まずは実践してみましょう!

2010年10月6日水曜日

自己分析の無意味 2

前回からの続きです。


面接は回数を重ねるごとに上手に受け答えができるようになります。

厳密には要領よく受け答えができるようになります。


これは、たくさん面接を経験することで

大枠のパターンを知ることができるからです。

面接の現場を見る、知る、ということで

緊張を抑えて上手に自分の言葉を伝えられるようになります。


受験者ですら数回の面接で上達していくわけですから

何十人、何百人と話をする面接官などは

もうその人がどういうパターンで話をするかは

すぐに予想がつくようになります。


人間がとる行動というのは、大体同じようなものです。

面接慣れしていない人が話をすると、

大体こういう言葉が出てくる、

慣れている人が話をするとこういう言葉が出てくる

という「流れ」のようなものがあります。


ここで1番私が言いたいのは、

「面接のために準備をしっかりしているのかどうかも

 すぐに面接官は分かる」

ということです。


自己分析をしてみた

なんとなく自分が分かった

さあ、面接しよう

くらいで面接に挑む人が、面接で発言する内容は

みな同じようなものなのです。

一般に言われている自己分析をチャチャっとしたところで

そこで分かる「自分」など、

始めからなんとなく分かっていた自分に過ぎないのでは

ないでしょうか。

それを面接に持っていったところで結果がでないとしても

当たり前のことだと思います。


そこで、私が自己分析をするなら

是非やって欲しいことを1つ提案しています。


それは無料メルマがに書いていますので、

もし興味があればそちらをご覧ください。


それをきちんと実践すれば、

面接官は必ずあなたが、きちんと準備してきたことを

感じてくれるはずです。

前もって自分の頭を使い準備した人の言葉と言うのは

節々にその片鱗を見せるものです。

(逆に準備していない人の適当な言葉も分かります)


目先の言葉でごまかせるほど面接は甘くはありません。

2010年10月4日月曜日

自己分析の無意味 1

学生が就職活動をする際、

まずアドバイスをされることとして自己分析があります。


自己分析をすることは自分を知ること。

そのように教えられ、自己分析のやり方を詳しく学びます。


しかし、われわれ面接官がその自己分析について

疑問を持っている部分についてはあまり語られていません。


自己分析をする学生を見ていると1つ疑問が沸いてきます。

その疑問とは、自己分析をした学生はそれをすることで

「本当の自分」

を見つけ、他の学生にない自分オリジナルであるかのように

伝えてくることです。



自己PRでは、その自己分析を使って作成します。

皆、自分ではがんばって作った自己分析の結果を

その自己PRに当てはめてきます。


ここで1つだけ必ず認識して欲しいことがあります。

それは、

「自分ががんばって作った自己PRは、結局は面接官がよく聞く内容である」

という事実です。


就職活動を初めて行なう学生は、

自己分析をすることも初めてだと思います。

だから何をするにも新鮮です。

自分を見つめなおす、という作業そのものが新鮮であり、

それを基に自己PRを作るのも新鮮です。


ですから、そんな新鮮な作業の中で出来た自己PRは

とてもオリジナリティ溢れるものだと

「勘違い」します。


残念ながらあなたが作った自己PRは

面接官が、何百回、何千回と見てきた自己PRと大差はありません。


そもそも、日本の学生がそれまでの人生で経験してきたものというのは、

日本中の学生でそんなに差はつきません。

もしあなたが甲子園で優勝した、とか小学生のときに映画デビューして

カンヌの映画祭で上映された、というのなら話は別です。


しかしそうでないのなら、

いくらあなたががんばって自己分析をしたところで

出来上がる自己PRは

「良く見かける自己PR」

がまた世の中に1つできあがっただけのことなのです。


私は仕事柄自己分析や自己PRについて書かれている書籍や

サイトをよく見ますが、なぜかこのことが全く書かれていません。


こんなことは面接官が毎年毎年感じているのに、

どこにも書かれていないのです。


本当に学生に採用される自己PRを作って欲しいと願うのであれば、

まず大前提としてこの事実を伝えなければいけないのです。

この大前提が最初にあって初めて

「自己分析とは、」

という話がスタートするのです。


どの本やネットのサイトを見ても、

このことがないので今回はまずこの大前提をお伝えしました。

2010年10月2日土曜日

行動習慣は全て一貫する

私は面接のテキストを販売しているので、

テキストを購入してくださっている方々から

質問を頂くことが多いです。


そんな質問の中には、

・名前を名乗らない

・何を質問したいのか最後まで読まないと分からない

・メールが長すぎる

・タメ口

などのメールがよくあります。


メールを送り、相手とのコミュニケーションをするわけですから、

そこでも1つ実践練習だと考えましょう。

私へのメールも、自分が受ける企業へのメールと

同じような気持ちで書いて欲しいのです。

私に親近感を覚えてくださるのは嬉しいことではありますが、

私とテキストを購入してくださった方の共通目標は

あくまで「採用を勝ち取る」ということです。

ですから、まずはその目標を達成させる行動をとりましょう。


「行動習慣は全て一貫するものです。」


本番できちんと応対できるようにするには、

普段からの行動が全ての基礎になります。

私へのメールも少し気を使ってみる。

そして、他の方へのメールも

まず結論を先に言う

などの気配りをしてみても、良い練習になります。


前回のメールと同様、

「丁寧に、雑にならない」

が大切ですね。