2010年10月6日水曜日

自己分析の無意味 2

前回からの続きです。


面接は回数を重ねるごとに上手に受け答えができるようになります。

厳密には要領よく受け答えができるようになります。


これは、たくさん面接を経験することで

大枠のパターンを知ることができるからです。

面接の現場を見る、知る、ということで

緊張を抑えて上手に自分の言葉を伝えられるようになります。


受験者ですら数回の面接で上達していくわけですから

何十人、何百人と話をする面接官などは

もうその人がどういうパターンで話をするかは

すぐに予想がつくようになります。


人間がとる行動というのは、大体同じようなものです。

面接慣れしていない人が話をすると、

大体こういう言葉が出てくる、

慣れている人が話をするとこういう言葉が出てくる

という「流れ」のようなものがあります。


ここで1番私が言いたいのは、

「面接のために準備をしっかりしているのかどうかも

 すぐに面接官は分かる」

ということです。


自己分析をしてみた

なんとなく自分が分かった

さあ、面接しよう

くらいで面接に挑む人が、面接で発言する内容は

みな同じようなものなのです。

一般に言われている自己分析をチャチャっとしたところで

そこで分かる「自分」など、

始めからなんとなく分かっていた自分に過ぎないのでは

ないでしょうか。

それを面接に持っていったところで結果がでないとしても

当たり前のことだと思います。


そこで、私が自己分析をするなら

是非やって欲しいことを1つ提案しています。


それは無料メルマがに書いていますので、

もし興味があればそちらをご覧ください。


それをきちんと実践すれば、

面接官は必ずあなたが、きちんと準備してきたことを

感じてくれるはずです。

前もって自分の頭を使い準備した人の言葉と言うのは

節々にその片鱗を見せるものです。

(逆に準備していない人の適当な言葉も分かります)


目先の言葉でごまかせるほど面接は甘くはありません。

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