良くあるご質問です。
「履歴書はやっぱり手書きじゃないとダメですか?
PCで作成したものではダメですか?」
<ご返答>
履歴書は手書きでないと落ちる、という「手書き神話」を信じている人がたまにいますがこれは間違いです。
PCで作成したものでも採用される時は採用されますので、
まずは「手書きじゃないと落ちる」という一方的な思い込みは辞めてください。
もちろん、「手書きである場合が適している」という場合もあります。
エントリーシートなどで書く中身が自由になっており、
そこに書く文字すら自分の個性として表現するような場合は手書きで書くべきです。
しかし、多くの場合まず履歴書で重視すべきは
「相手が読みやすいかどうか」
のはずです。
自分は字が下手だし相手が読みにくいかもしれない、と思っているのであればPCで印刷をした方がよいと思います。
面接官によっては
「履歴書をなぜ自筆にしないのか?」
と質問をしてくる場合がありますが、それは読みやすさを優先したことを伝えればよいのです。
実は結局のところ自筆でなければいけないかどうかは面接官次第になってしまいます。
「履歴書は大切なものだから自筆であるのがあたり前」
という面接官もいますし、
「汚い字で読みにくく書かれるくらいなら、PCなどで綺麗に書いた方がよほど相手のことを考えている」
という面接官もいるのです。
ですから、ここで1番大切なのはPCで書くのならPCで書く「意図を持つ」ということなのです。
「私は字が下手なので、きちんと私の言いたいことをストレスなく読んでいただけるようにPCで作成をしました。」
という意図を持つということです。
単純に、本には「自筆で書いた方が印象がよくなる」から書いた、とか、
他の人がそう言っていたから、というだけでは、
「自分の考えや意思」
というものがない人という印象を与えるだけではないでしょうか。
ということで私の結論は、
・自筆でもPCでも結構。でも、それを選んだ意図を明確に言えるようにする
ということになります。
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