昨日、新潟の長岡大花火大会に行ってきました。
フェニックスという花火があるのですが、これがすごい。
すごいを通り越して凄まじいとさえ思いました。
横に2km以上、発射台が確か5基くらいだったと思いますが、
花火が打ち上げられて目の前全てが花火で埋め尽くされます。
前々からこのフェニックスが凄い、という噂は聞いていましたが
実際に観てみて本当に素晴らしいと思いました。
もともとこの花火は2004年の新潟県中越大震災の復興を願って
打ち上げられたものです。
ですから、その地震から6年も経っている今、
もうこの花火が見られなくなっていても不思議ではないんですね。
フェニックスは大変な費用がかかるようですし。
しかし、地元の人達やフェニックスを観て感動した人たちが
このフェニックスを維持しようと一生懸命に
募金活動などを行ってくれているのです。
昨日も始めと終わりに若者たちが一生懸命に
募金活動をしていました。
「みんなであげようフェニックス!」と叫んでいました。
フェニックスにも感動しましたが、
若者たちのこういう姿勢にももっと感動しました。
震災後6年が経過しているけれど
みんなが一緒になってこのフェニックスを「継続」してくれたから
昨日の自分の感動に結びついたんだな、と。
続けていくことの力を感じたし、それをみんなでやっていることの
素晴らしさを痛感した1日でした。
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