2010年8月5日木曜日

アドバイスの適切な受け方

私のところにはテキストの購入者の方からアドバイスを求めるメールが毎日来ます。


たくさんの質問を受けていて、

「アドバイスの受け方」

という点についてちょっとお伝えしたいことがあります。


それは、

「まず自分はどのように考えるかを提示する」

ということです。


例えば

「1次面接にどうしても突破できません。ヒントを教えてください!」

というメールが私のところにくるのですが、そうではなく、

「1次面接に落ちる原因を自分では●●なのではないかと思うのですが、どう思いますか?」

という書き方にするべきだということです。


なぜこれを書くのかというと、私から見た場合、

アドバイスを求めている人が、

「どういう考えをもって行動している人なのか」

が分からないからです。


どれくらい私のテキストを「読めているのか」、

それともそれを全部理解した上で、独自の考えをもっているのか、

どの部分を勘違いしているのか、


そういったものを分からずに、いきなり

「アドバイスをください」

と言われても、こちらとしてはアドバイスのしようがないのですね。


ですから、アドバイスを受ける前に、

「自分がどういう考えをもってどう行動しているのか」

を教えて欲しいのです。


これを実践して頂ければこちらもより適切なアドバイスができますし、そのアドバイスを受けられれば結局は自分の内定にも繋がるわけです。


これは新しい企業に入ってからも同じです。

まったく新しい世界に飛び込んで先輩から色々アドバイスを受けるときに、今の自分はどういう考えをもってどう動いているのかを先に伝える必要があるのです。


アドバイスをきちんと受けたいなら、この考え方はとても重要だと思いますよ。^ ^

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